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需要構造の変化

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日本の電子部品企業は、小型、薄型、高品質といった高付加価値商品の生産が得意です。これはよくいわれることですが、日本では伝統的にモノをコンパクトにして高品質にするのが得意といわれています。またここは弱点でもあるのですが、革新的なコンセプトや発明品を作るよりも、もとになるものをブラッシュアップして、他の追随できないものを作りだすのが特長だといわれてきました。

先端産業に限らず、伝統産業においてもそうで、中国や韓国から伝わった技術を、日本独自のそして世界に通用するものにつくり変えてきたのです。織物や陶磁器などはその典型といえるでしょう。現在でもその傾向は強く、電子部品の製造において、その特長が如何なく発揮されているのです。

ところが、こうした付加価値の高い商品の需要が世界的に低下する傾向が見られるようになっています。これは最終製品の販売先が新興国に移動してきたことから、高品質、高付加価値の商品よりも、基本的な機能さえあればそれでよしとする安価な製品の方が販売量を伸張している影響もあると考えられます。さらに例えば携帯電話をとってみても、多機能情報端末のように、その利用方法が、あまりハードの高性能性に依存しなくなってきていることも挙げられるでしょう。

そこそこの端末でも性能のよいソフトをインストールすることで高機能を楽しめるという状況にもなってきているのです。したがって、これからの電子機器産業は、どのように新興国などの消費者の意識を高付加価値のものにシフトしていくか、さらに成長市場をどこにとらえるかというマッピングが重要になってくると思われます。

すなわち日本が得意とする高付加価値な電子部品のボリュームゾーンをどこにとらえるかということです。これは世界を市場と見たときに、どの地域のどのような消費者を主たる販売先に設定するかということです。特にパソコンや携帯電話、多機能端末など、これからさらに世界中で需要が伸びると考えられる商品については、その読みが先の命運を決するといっても過言ではないと思われます。



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